病気による手のむくみ

むくみの主な原因として、体内の水分が重力により、特定の箇所に溜まってしまうことなどがあるのですが、中には、病気の症状として、手や足、顔にむくみが出るケースもあります。

手や足に限らず、全身にむくみの症状が出る病気があります。
肝臓や腎臓に病気がある場合がそうです。
急性腎炎やネフローゼ症候群、腎不全など、肝機能の障害がむくみの原因となっていることがあります。
手や足だけでなく、全身にむくみが出ているという時には早めに病院を受診するようにしてください。

手や足という特定の場所だけでなく、全身にむくみがでているかどうかで判断できる病気は、上記の他に心臓病などもあります。

女性の方特有の疾患でも、むくみの症状が出る場合があります。
月経前浮腫という、月経前10日前頃から始まる、頭痛や肩こり、吐き気などを伴うむくみがあります。
他にも、更年期障害に伴って起こる突発性浮腫や、精神的、肉体的ストレスに伴って出る特発性浮腫もあります。
これは、20代から40代の女性の方に多くみられるようです。
むくみには、内科的要素以外にも、自律神経や内分泌系も深く関わっていると言われています。

疾患ではあるませんが、妊娠している方にも、手のむくみはよく見られます。

手足のむくみから考えられる病気にも色々ありますので、手や足がむくむ、といった他にはどんな症状が出ているか自分でチェックしてみてください。

血圧の上昇や血尿、血圧の低下、息切れ、胸の苦しさといった、腎性浮腫の症状。
足が中心にむくみ、夕方になると胸が苦しくなる、心性浮腫。
こちらも足が中心で、腹痛、嘔吐、黄疸や意識障害などが出る肝性浮腫。
汗が出ない、赤ら顔、寒いといった症状が出る内分泌性浮腫。
腹痛や吐き気、しびれ、下痢などが出る栄養障害性浮腫。
夕方にむくむ、皮膚の硬化がみられるリンパ性浮腫。

症状だけでは、自分で病気かどうかを判断することは難しいです。
思い当たる症状がありましたら、早めに受診することをおすすめします。


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