むくみが症状として表れる病気には、心臓や肝臓の疾患など色々なものがありますが、糖尿病もそのひとつです。
糖尿病は現在では多くの人に知られている病気ですが、糖尿病になるとどんな症状が表れるのか正しく理解している方はそんなに多くないかもしれないですよね。
糖尿病には、むくみの症状が表れることが有名です。
最も多く表れるのは、顔と足のようです。
糖尿病の合併症である糖尿病性腎症が悪化すると、体にむくみが出るそうです。
症状がさらに進み腎不全になると、尿毒素が体にたまり、尿毒症になるのですが、こうなると体のむくみも強くなり、血圧も高くなってしまいます。
糖尿病は単に血糖が高くなるというだけの病気でなく、全身の臓器に障害を起こす深刻な状態にもおちいることもあります。
糖がエネルギーに変わるまでのことは、糖代謝といい、その時欠かせないホルモンがインシュリンです。
このホルモンが血液中の糖をエネルギーに変え減らしてくれる働きをするのです。
糖尿病はインシュリンが正常に作用しないため、血糖値が高くなる病気です。
現在では、年齢にかかわらず発症している糖尿病ですが、病気の兆候として足のむくみが起こることがあるそうです。
上記でも説明した、糖尿病性腎症という疾患で出る症状が足のむくみだそうです。
血液中のタンパク質が尿の中に排泄されることにより、体がむくみやすくなるということです。
糖尿病は様々な合併症を引き起こすことで知られていますが、重症化すると人工透析が必要になったり、足や指が壊疽を起こし、切断しなければならなくなったりなど、恐ろしいトラブルにもつながります。
治療においても、インシュリン注射や食事制限など、通常の日常生活をおくる上でも大変な努力が必要となります。
食事制限がかなり辛い、と言われる患者さんも多いようです。
糖尿病を早期発見、早期治療するためにも、むくみの他にも、体に表れる症状を正しく知っておくことが重要です。